Today's Pick
ブランド保有アカウントでUGCを運用する「Canvas UGC」とは
Canvas UGCは、ブランドが保有するSNSアカウントに、契約したクリエイターが短尺動画を継続的に投稿する運用です。従来のUGC(ユーザー生成コンテンツ:利用者やクリエイターが制作するコンテンツ)と違い、投稿先はクリエイター本人のアカウントではなく、ブランド側のアカウントになります。有料SNS広告費の上昇を背景に、ブランドが自社で蓄積できるオーディエンスを作る方法として試されている一方、開示義務やプラットフォーム規約、成果データの信頼性には未解決の論点が残っています。

最新記事

プラットフォーム / TikTok
TikTok Shop、2026年第3四半期の現状
米国のTikTok Shop流通額は大きく伸びている一方、売上は一部の販売者に集中している。ブランドが参入するには、クリエイター活用、在庫・返品・顧客対応、手数料やサンプル費用を含む採算管理を同時に設計する必要がある。

データ・レポート / 業界トレンド
Traackrが分析した、2026年6月に伸びたラグジュアリー5ブランド
Traackrは、2026年6月のクリエイターマーケティング成果ランキングをもとに、ラグジュアリーファッションブランドの伸長要因を整理した。指標には、ブランド活力度スコア(VIT:クリエイターマーケティング成果を測るTraackrの複合指標)が使われている。GivenchyはAriana Grandeのツアー衣装、CelineはVとの継続的なアンバサダー関係、Jacquemusは複数の文化圏にまたがる著名人投稿、Vivienne Westwoodはソウルでのポップアップと著名人着用、Louis Vuittonはショーと社会的文脈を持つ企画が成果につながった。

クリエイター / ライフスタイル
アフィリエイト依頼メールに返信が来ない理由と改善策
アフィリエイト依頼では、成果が出なければクリエイターに報酬が発生しないため、固定報酬の提携よりも依頼内容の説得力が重要になる。 返信を得るには、件名、対象オーディエンスとの適合性、成果報酬の具体性、条件の明確さ、返信しやすい行動喚起をそろえる必要がある。 既存のファンや過去のインフルエンサー提携相手は、アフィリエイト候補として見落とされやすい。 フォローアップや大量送信では、相手ごとの適合性を残しながら、条件説明など共通部分をテンプレート化する方法が紹介されている。

ニュース / 業界動向
ブランドはクリエイター提携をどれだけ試すべきか、28人の専門家が見解
主な論点は、短期の売上やクリックだけでなく、接触回数、測定手法、販売サイクル、プラットフォーム特性、クリエイターとの相性をどう見極めるかです。複数の専門家は、少なくとも3投稿、90日、または3〜6カ月程度を目安にしつつ、目的が直接購入なのか、認知や信頼形成なのかで評価期間を変えるべきだとしています。

ブランド事例 / ライフスタイル
ブランドのクリエイター起用は「経営幹部」型へ
クリエイターを「最高クリエイティブ責任者」や「最高コンテンツ責任者」として起用するブランドが増えています。背景には、最高マーケティング責任者や最高経営責任者がクリエイターの影響力を重視し、関連予算が拡大していることがあります。一方で、経営幹部風の肩書きが実際には商品発表や話題づくりにとどまるケースもあり、役割の実質が問われています。